那須や北海道の山林を高額で買い取る話、信じますか?
平成元年頃に那須や北海道などの山林(原野)を購入し今も所有されている方、 「所有している土地(山林)を高額で購入したいあるいは買いたい人がいる」などといった不動産業者からの勧誘には注意してください。
実際には、きちんとした説明もなく所有している土地を別の土地と交換するといったトリッキーな契約になっており、得するどころか差額分50万円~数百万円を現金で支払わされるケースが大半です。被害に遭うのは高齢者が多く、だます側は「自分が元気なうちに土地を処分できれば」という思いを悪用してきます。
勧誘のチェックポイント
・勧誘してくる不動産業者の宅地建物取引業の登録が(1)には特に注意!
例:東京都知事登録(1)○○○○○○号 ⇒ (1)は宅建業を始めて5年以内の事業者です。
問題事業者は、開業して1年~2年ぐらいの間で会社を清算、そしてまた新たな会社を設立・清算を繰り返します。
・山林(原野)は、固定資産税のかからない土地が大半です。「高額買い取り」の言葉には注意し、土地のある役所や宅地建物取引業協会に評価額を確認しましょう。
・契約の前に、消費生活センターに相談しましょう!原野商法についてもっと知りたい方、SCMCの無料メール相談をご利用ください。